2021.07.06
ドローンにかかわる環境整備のお話
令和3年6月28日に政府間関係者と民間による協議会が行われました。
ドローンの活用について、かなり具体的な内容で、ドローンサーベイが注目すべき記事がありましたのでご紹介します。
有人地帯(第三者上空)での目視外飛行(レベル4)の実現に向けた制度整備が令和4年12月を目標に行われます。
わかりやすく言うと、今まで法の規制により実現できなかったドローンの活用も、環境整備を行ってより良い未来に向けて実走しよう
ということです。
例えば、屋根調査などはモニターを見ながら操縦を行う、目視外飛行という技術が必要です。
飛行毎の許可承認が必要であり、10時間以上の飛行経験と、目視外飛行のカリキュラムによる訓練が必要ですが、免許制度では
ありませんでした。
ですが、来年からは操縦ライセンス2等以上の取得が必要となるみたいです。
いよいよドローンも自動車免許みたいになるんですね。
規制されることは不便に感じる方もいるかと思いますが、逆にできることもたくさん増えそうです。
将来、ドローンの活用は点検だけでなく、物や人を運んだり、遠隔操作で1000キロも離れた場所からドローンを操縦できたりと、
あらゆる可能性があふれれいます。ドローンが益々身近になり、人が空をドローンで行きかう日も、夢の話ではありません。